2009年12月23日水曜日

wind of winter










静岡県伊豆半島沖は、古くから太平洋上の交通の要衝として知られ、現在でも大変多くの船舶が航行するエリアとなっています。冬場、このあたりでは西からのとても強い風が吹きます。そのため、大型の貨物船やタンカーなどの船舶が、この強風を逃れて伊豆白浜海岸沖に避難することを「風待ち」と言います。船首を同じ方向に向け、湾内にたくさんの船が留まる姿は、下田の冬の風物詩となっています。風待ちの歴史は古く、下田港は、江戸時代幕末の頃から「風待ち港」と呼ばれたとも言われています。





以前の時よりも今回の方が賑わっていました(^ ^